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シプロキサン 500mg

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シプロキサン 500mg

ニューキノロン系合成抗菌薬『シフロベイ』のジェネリックになります。有効成分塩酸シプロフロキサシンが、細菌の細胞分裂時に必要な酵素・DNAジャイレースの働きを阻害する事で細菌を死滅させます。

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成分      塩酸シプロフロキサシン
製造国     http://www.millimedthailand.com/

製造元   Millimed
出荷国     タイ
ニューキノロン系の抗生物質『シフロベイ』のジェネリック(後発)薬になります。
近年OTC医薬品市場の成長が目覚しいタイの製薬会社がお届けします。
シプロキサンは、有効成分塩酸シプロフロキサシンが、細菌の細胞分裂に必要なDNAジャイレースという酵素の働きを選択的に阻害し、細菌を死滅させます。
これは細菌の細胞と人間の細胞の構造が反対なのを利用した薬効です。
人間は一つ一つの細胞の中に遺伝子情報を含む核膜で囲まれた核を持つ真核生物で、細胞分裂後も核が情報を持っているので薬の影響を受けません。
細菌は、核膜も染色体も持たない原核生物です。
細菌の細胞の本体は蛋白質で情報を持つ核がないので、DNAジャイレース運ぶ『情報』がなければ、ただの固まりとなり、死滅します。
この薬効を持つ抗生物質を、核酸合成阻害薬と呼び、キノロン系の合成抗菌薬は、細菌のDNAに働きかけます。

キノロン系の特徴として、幅広い抗菌スペクトルを有する事でも知られています。
βラクタム系抗生物質で効果のない疾患やアレルギーのある患者にも処方されています。

咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、表在性・深在性皮膚感染症、膀胱炎、淋病、炭疽病、腎盂腎炎、慢性膿皮症、中耳炎、副鼻腔炎などに処方されますう。
また、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染にも効力を発揮します。

用法
本剤のご使用にあたりましては、医師や薬剤師の管理・指導の下で適切な使用をお願い致します。

副作用
主な副作用として胃腸障害(むかつき、軟便、胃もたれ、下痢、全身倦怠感、食欲不振など)が挙げられます。
抗生物質の抗菌作用から来る腸内細菌の乱れから来るものですが、万が一長引く場合は医師の診察を受けてください。
整腸剤(ビオフェルミン)や制酸剤、胃粘膜保護剤の併用は、薬剤の拮抗を防ぐ為に、本剤と2時間以上感覚開けてから服用して下さい。
重篤な副作用として、筋肉の痙攣や、肝障害、腎機能障害、横紋筋融解症、低血糖が挙げられます。
本剤を服用した後、手足のしびれや痙攣、震えやめまいを感じた場合には、すぐに医師の診察を受けてください。

注意事項
以下の方は、このお薬を服用できません、ご注意下さい。
本剤の成分に対し過敏症などの既往歴のある方、筋緊張緩和剤(塩酸チザニジン)、非ステロイド性抗炎症薬(ケトフェロン、モーラスなど)を処方されている方、妊婦の方、小児。
以下の方は慎重投与となります、服用前に担当医師にご相談下さい。

喘息の薬(テオフィリン)、免疫抑制剤(シクロスポリン)、抗血栓剤(ワーファリン)、統合失調症の薬(クロザリル、ジプレキサ)を服用中の方。
スルホニル尿素系血糖降下薬、パーキンソン病の薬(レキップ)、リウマチの薬(メトトレキサート)、
他にも飲み合わせに注意するお薬があります。
詳しくは、薬剤師にお尋ね下さい。
◆本剤は国内では医師の処方を必要とする【要指示薬】です。本剤の説明文は英文の能書を翻訳したものであり、使用方法等が日本の医療従事者の見解 と異なる場合がありますのでご留意ください。
◆輸入医薬品はご自身の責任の上で、他者に譲渡せずご自身にてご使用ください。
◆詳細は掛かり付けの医師または薬剤師にご相談ください。
◆弊社ではどのような責任も受けかねますのでご了承ください。

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