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ブロマーゴン2.5mg(プロラクチン分泌抑制)

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ブロマーゴン2.5mg(プロラクチン分泌抑制)

ブロマーゴンにはプロラクチンというホルモンの一種の分泌を抑制する作用があります。ドーパミン低下を由来とする高プロラクチン血症【排卵障害】【乳汁漏出症】【不妊症】を改善します。

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成分      ブロモクリプチンメシル酸塩
製造国     http://www.sandoz.jp/

製造元   SANDOZ
出荷国     タイ
ブロマーゴンの有効成分、ブロモクリプチンメシル酸塩は、プロラクチンと言うホルモンの分泌を抑制する効果のある医薬品です。
プロラクチンは、脳下垂体から分泌され、女性においては妊娠出産と大きく関わっています。通常妊娠中〜産後にかけてこのホルモンが多量に分泌され妊娠状態を維持、また母乳を作ったり排卵の抑制にも深く関与します。別名を乳汁分泌ホルモンとも呼ばれています。、男性においては前立腺や精嚢腺の発育を促進する働きがあります。
ただし何らかの理由によりプロラクチンが出産とは無関係に多量に分泌される事があり、これを高プロラクチン血症と言います。女性では排卵障害や不妊、そして母乳が作られ過ぎるなどの異常を来たし、男性では性欲の減退や勃起・射精の障害、また乳房が女性化するなどの症状が現れます。
プロラクチンは通常はドーパミンによって分泌が抑制されていますが、乳児が母親の胸に吸いつく等の刺激でドーパミンの放出が抑制され、結果的にプロラクチン分泌量が増加します。プロラクチンをシャットアウトしていた要素がなくなる為です。本剤はドーパミンの放出を促し、プロラクチン分泌量を抑制することを可能としました。特に急性の高プロラクチン血症に効果が認められています。ただし同じ高プロラクチン血症でも、甲状腺機能低下症により併発した高プロラクチン血症には有効ではありません。
またドーパミン放出を促進する作用により、パーキンソン病にも用いられます。
パーキンソン病は脳内のドーパミンが不足する疾病であり、本剤のようなお薬を用いドーパミンの補充をすることにより病気への効果が認められています。

用法
本剤のご使用にあたりましては、医師や薬剤師の管理・指導の下で適切な使用をお願い致します。

副作用
嘔気、食欲不振、悪心などの胃腸症状が見られます。
また内服をし始めた時にはめまいや立ちくらみを感じることもあります。

注意事項
◆ブロマーゴン2.5mg(プロラクチン分泌抑制)は国内では医師の処方を必要とする【要指示薬】です。本剤の説明文は英文の能書を翻訳したものであり、使用方法等が日本の医療従事者の見解と異なる場合がありますのでご留意ください。
◆輸入医薬品はご自身の責任の上で、他者に譲渡せずご自身にてご使用ください。
◆詳細は掛かり付けの医師または薬剤師にご相談ください。
◆弊社ではどのような責任も受けかねますのでご了承ください。

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