更年期障害は、閉経前後の女性ホルモンの急速な低下に身体がついていけなくなり、身体的・精神的不調を起こす状態をいいます。のぼせ、ほてり、多汗、ホットフラッシュ、吐き気、食欲不振、睡眠障害、意欲の低下、イライラ、肩こりや手足のしびれなどの不快症状がみられます。
そのひとつに生殖器の機能低下があります。膣の委縮、膣周辺の熱感、かゆみ、乾燥による性交時の痛みなどの症状があらわれ、性欲の減退をもたらします。「プレマリンクリーム」は、閉経前後に著しく減少する女性ホルモンを補って、これらの症状を緩和します。
用法
本剤のご使用にあたりましては、医師や薬剤師の管理・指導の下で適切な使用をお願い致します。
副作用
灼熱感、ヒリヒリ感、かゆみ、不正出血、頭痛、吐き気、腹痛、腹部膨満、胃けいれん、膣炎、脱毛、体液うっ滞、膣内イースト菌感染症などの副作用が現れる場合があります。
まれに重篤な副作用として、卵巣がん、子宮がん、乳がん、心臓まひ、血栓、胆のう疾患、高血圧、認知症、子宮筋腫などがあげられます。
注意事項
※以下に該当する場合は服用を避けてください。
・医師の診断未確定の異常性器出血がある方
・乳がん、子宮がんがある、または既往のある方
・エストロゲン依存の腫瘍がある、または疑いのある方
・進行性深部静脈炎、肺塞栓症がある、または既往がある方
・血栓形成傾向障害がある方
・重篤な肝臓病がある方
・妊娠中もしくはその可能性のある方
※他の薬剤を服用中の場合は、使用前に医師にご相談ください。
※使用中に異常があらわれた場合は直ちに服用を中止し、医師にご相談ください。
※お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
※直射日光を避け、湿気のない冷暗所に保管して下さい。
◆本剤は国内では医師の処方を必要とする【要指示薬】です。本剤の説明文は英文の能書を翻訳したものであり、使用方法等が日本の医療従事者の見解 と異なる場合がありますのでご留意ください。
◆輸入医薬品はご自身の責任の上で、他者に譲渡せずご自身にてご使用ください。
◆詳細は掛かり付けの医師または薬剤師にご相談ください。
◆弊社ではどのような責任も受けかねますのでご了承ください。
